生きがいってなんだろう

愛と音と謙太郎

デビューとは

時々思う。

私は謙ちゃんに何を求めてるのかな?って。


アイドルに具体的な何かを求めてはいけないとは思っている。ただ眺めて楽しく幸せな気持ちになれればいいとは思っている。でも、考えないようにしていても本当は何かを求めているとも思っている。

じゃあ何を?って。



今回テレビ誌でのコメントを読んで、私がアイドルを見る上で大事にしようと思った所が謙ちゃんがアイドルに必要と考えている所と同じなんだなと思った。だから私は謙ちゃんに惹かれたんだね。

うまさではなくその人のパフォーマンスを見たいと思わせる「何か」が「一生懸命さ」。

そうなんだよね。一生懸命にパフォーマンスする人間の部分を愛すればいい。だから、謙ちゃんにパフォーマンスの部分で特別求めるモノはない。現状に満足している事もあるし、これから向上していくんだろうなという楽しみもあるから。何よりも伝わる「一生懸命さ」に引き寄せられる。だから、アイドルとしての「安井謙太郎」に具体的に求めるモノはない。それ以外に気がつかないように、考えないように、まぁまだいいよね?と言い訳して心の中に閉まっていた求めているモノがあった。


ジュニアはライブや舞台が多く、月に2回 少クラで歌う姿も見られる。アイドル誌にも毎月載り、謙ちゃんは毎週のラジオがある。ジュニアのままでも充分 見ている方は楽しいのでは?と思わされる。

でも違った。

今回、キンプリのCDデビューのニュースを見た時 やっぱりジュニアのままじゃダメだと思った。「CDデビュー」という言葉が心に突き刺さり、思わず携帯を落とした。考えないようにしていたけど私は謙ちゃんの作品が欲しいんだと認めざるを得なかった。音源化されないオリジナル曲に、映像化されないライブ。バックに付く Love-tune 目当てに買うライブ映像。仕方ないと思いつつもモヤモヤするよね。

CDデビューしたからと言って安泰という訳ではない事は知っている。シングルはタイアップがないとなかなか出せない。出した後は毎回 売上枚数との戦いになり、その枚数により活動の幅も決まる。映像化されないライブがある事もわかっている。時にはファンの間で「買う、買わない」で叩き合いにも発展する。良い部分ばかりではないとしても、やっぱり好きな謙ちゃんの、 Love-tune のCDが欲しいしライブ映像が欲しい。手元に作品として置いておきたい。


1ヶ月前のキンプリデビューの報に触れて、やっぱり私は謙ちゃんにデビューして欲しいと思ってたんだなぁって痛感したよ。謙ちゃんの作品が世に出る事を求めていたんだね。ジャニーさんは今のジュニアに対して、CDこそ出していないけどデビューしていると変わらないと思っていたらしいね。でもね、やっぱり違うんだよ。いろんな仕事はあっても、まだ世に出ていないんだよ。CDを出して前に立って活動してこそ世に出た事になり、それがデビューしたって事なんだと思う。


あの発表があった日、謙ちゃんは何を思っているかなとちょっと不安になった。でもそんな心配はいらなかったみたいだね。その夜のハピアイレポを読んで笑ってしまった。謙ちゃんは 顕嵐ちゃんが休んでいる理由を曲中に客席へ報告していた。以前の情報局動画で Love-tune になる前は「1人で戦ってきた」と言っていたのを思い出し、あぁ この人に仲間がいて良かったなぁと思った。ファンに対してもだけど、メンバーに対しても愛を感じたよ。そうだよね、Zeppで「愛を奏でていこう」って言ってたもんね。

大切に愛を奏でて育てて Love-tune は世に出ていこうね。


デビューとは世に出ることだから。


謙ちゃん 

デビューしようね。